厚生省統計情報部によれば、今国民の6割以上がカルテの内容を知りたいと思っており、その理由は、「受けている治療についての理解を深めたい」がもっとも多いようです。
 中巨摩医師会も従来より、医師と患者・家族との信頼関係の構築こそ、その後の患者さんの治療に良い波及効果を及ぼすものと考えており、患者さんや家族に対する情報の提供(病名・病状・治療内容等)は事情の許す限り行うよう努力してきました。
 
かかりつけ医の選択
 医師と患者さんの信頼関係を深めるためには、患者さんは何時でも自身の健康問題について、気軽に相談出来る「かかりつけ医」を予め決めておくことが肝要かと思われます。
 そうすることにより、かかりつけ医はその患者さんの健康問題に関する一切のデータを把握することができるため、より専門的な治療を必要とした場合、直ちに連携している病院に紹介することが可能となります(これを病診連携といいます)。
 中巨摩医師会では新設された市立甲府病院と病診連携を締結しているため、かかりつけ医の紹介患者は優先的に受け入れてもらえる他、必要であれば、かかりつけ医は病院の医師と一緒に診療することも可能です。