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医師会からのお知らせ

第27回健康と医療作文コンクール

佳作

「心と体のけんこうのひけつ」
髙井 璃子
吉田小学校4年
けんこうには、2種類あると思います。それは、心と体のけんこうです。私の周りで、だれが一番けんこうかと考えた時に、まっさきにうかんだのはお母さんのお父さん、つまり私からみて、おじいちゃんです。おじいちゃんは、よく食べ、よく笑い、よくねて、いつも前向きです。いつも私達に、おもしろい事を言ってくれて、人生をとっても楽しんでいるおじいちゃんです。おばあちゃんの作った手料理を何でも、「おいしい、おいしい。」と食べ外食も大好きです。もう72才になったにも関わらず社長として、一生けん命お仕事をし、休みの日には旅行やゴルフに出かけます。私はおじいちゃんがつかれたり、ねこんだりしている所を、見た事がありません。血圧などの、お薬も、一つも飲んでいないのです。そんなおじいちゃんにある時、私は、「どうしてそんなにおじいちゃんはいつも元気なの?」と聞いてみました。おじいちゃんはこう答えました。「それは、物事を色々、くよくよなやまない事。あとは、明日の事なんか考えずに、今を楽しむ事だよ。」と笑顔で教えてくれました。それを聞いて私は、そういう考え方をすごいと思い、生きる上で、すごく大切な事だと感じました。
おじいちゃんは、きらいな食べ物が一つもありません。すごいと思います。
このあいだ、お父さんが、「にんじんやほうれんそうなど、色のこい野菜を食べるようにした方が良いよ。その方がたくさんえいようがふくまれているから。」と教えてくれました。
お母さんは、1日30品目の食べ物を食べると、けんこうに良いんだよといつも、言っています。けんこうに気をつけて、色のこい野菜やたくさんの品目の物を食べるように、気をつけていきたいと思います。あとは、なっとうやおとうふや、す、ヨーグルトも体に良いときくので、せっきょくてきにとるように心がけていきたいと思います。もちろんこい味よりうすい味の方が体に良いので、うすあじをできるかぎり心がけたいです。
学校では、早ね早おき朝ごはんが大切だと教わりました。私は小さいころから、いつも夜9時までにはねています。朝はしぜんに、6時に目ざめ、朝ごはんを食べなかったこともないのでけんこうだと思います。きそく正しい生活リズムを整えていき、けんこうを、たもって生活していきたいです。最後に好きな事、しゅ味がある事もけんこうのひけつではないでしょうか。おじいちゃんはゴルフをしたり、すもうかんせんをしたり、みんなで楽しく、食べ歩き飲み歩きをしたり、国内や海外への旅行が大好きです。近々船での世界一周の旅行に行きたいとも、言っています。そういう事をいつもとっても楽しそうに話してくれます。おばあちゃんはパッチワークや、料理や色々な事がとても上手で体のためにたいそうにも出かけたり、れきしの勉強や本読みも、大好きです。いつも家族三人で遊びに行った時には、えいようたっぷりのおいしいごはんを食べさせてくれます。
お父さんは、一生けん命お仕事をしてくれたり、休みの日には洗車をして車をピカピカにしてくれたり、ギターを教えてくれたり、いっしょに歌ってくれたり、とても楽しい時間を過ごせます。
お母さんは、お料理とそうじ、せいりせいとんがとくいで、いつもきれいなへやにしてくれてすみごこちが良いです。美ようにも気をつけていてオシャレをしたり、おけしょうをしたり、生き生きとしています。
私は歌やギター、本読みや、絵をかくことが大好きです。大好きなことをしていると、ワクワクしたり、うれしい気持ちになったり、ねっちゅうしたりして、とてもじゅうじつした時間をすごすことができます。これからも、もっと、たくさんむちゅうになれることをふやし、心をけんこうにしていきたいと思います。
今回、心と体のけんこうについて考えてみて、けんこうという物の大切さとたくさんのことを改めて感じました。これからも色々な人が教えてくれた、けんこうになるためのひけつや、大切な事を心がけて心も体もよりけんこうにしていきたいと思います。